米R&B歌手R・ケリー被告の児童ポルノ裁判、結審
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【6月13日 AFP】プロデューサーとしても活躍している米R&B歌手R・ケリー(R. Kelly)被告が名付け親になった少女と性的行為に及び、その様子をビデオに撮影したとして起訴された裁判が12日、シカゴ(Chicago)の裁判所で結審した。
イリノイ(Illinois)州検事補Robert Heilingoetter氏は法廷に問題の映像が流れる中、14の罪状に該当する各行為を指摘。映像の中の男が、被告が名付け親になった少女の名前を呼びながら、裸の少女に「まっすぐ立って、ベイビー」「回って」などと指示する様子が流れると、「(男が少女に)指示を出しています」と説明した。
26分にわたる映像では、わいせつな行為を映像に収めようとして男がカメラのアングルを何度も調整する様子がわかる。
被告が名付け親になり、撮影当時は13歳だったと検察側が主張する少女は映像の中で、ロボットのように表情をまったく変えず男の指示に従っている。
審議に入る陪審員に対しHeilingoetter検事補は「少女の同意があった場合」という例外がない点を強調した。
児童ポルノに関する14の罪状すべてで有罪となれば、最長15年の禁固刑が下されるが、被告は5月9日に始まった審理で一貫して無罪を主張している。弁護団は、映像の中の男は被告ではなく、少女も被告が名付け親になった少女ではないと主張。逆に同少女だと確認したという14人の証人を非難した。さらに弁護人のサム・アダム(Sam Adam)氏は被告の背中にある大きな黒いあざをとらえた写真と、問題のビデオに映る男の背中にあざがないことがわかる写真を振りかざし、「あざはどこに行ってしまったのでしょうか?」と問いかけた。
また弁護人は、問題の少女が出廷した際、映像の中の少女は自分ではないと大陪審に語った事実を陪審員に指摘。少女が被告と性交渉を持ったのなら、有名人との行為を人に言わずにはいられないはずだと主張した。
検察側も弁護側も、現在は23歳になっている問題の少女を、証人とは呼んでいない。(c)AFP
イリノイ(Illinois)州検事補Robert Heilingoetter氏は法廷に問題の映像が流れる中、14の罪状に該当する各行為を指摘。映像の中の男が、被告が名付け親になった少女の名前を呼びながら、裸の少女に「まっすぐ立って、ベイビー」「回って」などと指示する様子が流れると、「(男が少女に)指示を出しています」と説明した。
26分にわたる映像では、わいせつな行為を映像に収めようとして男がカメラのアングルを何度も調整する様子がわかる。
被告が名付け親になり、撮影当時は13歳だったと検察側が主張する少女は映像の中で、ロボットのように表情をまったく変えず男の指示に従っている。
審議に入る陪審員に対しHeilingoetter検事補は「少女の同意があった場合」という例外がない点を強調した。
児童ポルノに関する14の罪状すべてで有罪となれば、最長15年の禁固刑が下されるが、被告は5月9日に始まった審理で一貫して無罪を主張している。弁護団は、映像の中の男は被告ではなく、少女も被告が名付け親になった少女ではないと主張。逆に同少女だと確認したという14人の証人を非難した。さらに弁護人のサム・アダム(Sam Adam)氏は被告の背中にある大きな黒いあざをとらえた写真と、問題のビデオに映る男の背中にあざがないことがわかる写真を振りかざし、「あざはどこに行ってしまったのでしょうか?」と問いかけた。
また弁護人は、問題の少女が出廷した際、映像の中の少女は自分ではないと大陪審に語った事実を陪審員に指摘。少女が被告と性交渉を持ったのなら、有名人との行為を人に言わずにはいられないはずだと主張した。
検察側も弁護側も、現在は23歳になっている問題の少女を、証人とは呼んでいない。(c)AFP