【6月11日 AFP】NFL、ニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)のディフェンシブエンド(DE)、マイケル・ストレイハン(Michael Strahan)が10日、現役引退を表明し、第42回スーパーボウル(Super Bowl XLII)を制覇したことで引退を決意しやすくなったと語った。

 ジャイアンツの役員がストレイハンの引退の決意を発表した翌日の10日、正式に引退を表明したストレイハンは「素晴らしい15年間だった。激しくプレーして、良いプレーもして、常にベストを尽くしてきた。ある時点で、自分が出来ると思ったことや、しなければならないと思ったことを全てしたと気付くべきだ、そして今が潮時だ。そういう訳で、私は終わったことを言うために今日ここにいる」と記者会見で語った。

 6度のオールプロ選出を誇るストレイハンは、ジャイアンツの選手として全216試合に出場し、NFL史上5番目となる141.5回のサックを記録し殿堂入りするであろう成績を残している。(c)AFP