CAS 北京五輪出場を目指したガトリンの訴えを退ける
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【6月7日 AFP】スポーツ仲裁裁判所(Court of Arbitration for Sport、CAS)は6日、8月に開催される北京五輪にて陸上・男子100メートルで五輪2連覇を果たすため、禁止薬物使用(ドーピング)による出場停止処分の軽減を求めていたジャスティン・ガトリン(Justin Gatlin、米国)の訴えを退けた。
ガトリンは、2006年4月にカンザス州(Kansas)で行われたリレー競技後の検査でテストステロン(Testosterone)の陽性反応が検出されたことを理由に、4年間の出場停止処分が下された。カンザスでの大会の3週後にドーハ(Doha)での大会で記録した9秒77の世界タイ記録(当時)は、ドーピング違反発覚後に取り消されている。
ガトリンは、2001年に注意力欠如障害の治療薬に含まれていた興奮剤による陽性反応を示していたため、2006年の違反時には再犯扱いとされた。2008年1月の米国反ドーピング機関(United States Anti-Doping Agency、USADA)の調停委員会に対する申し立てでは2-1でガトリンに不利な裁定が下されたため、ガトリンは国際陸上競技連盟(International Association of Athletics Federations、IAAF)に対し2年後に終わる処分を軽減するよう求め、CASへ提訴するに至った。
しかしCASは6日、ガトリンの訴えを退ける裁定を下したと公式サイト上で発表した。この結果ガトリンの4年間の出場停止処分は変わっていない。
CASは「簡潔に言えば、米国仲裁協会(American Arbitration Association、AAA)により下された4年間の出場停止と2006年4月22日時点からの記録抹消は維持される。資格停止期間の開始日だけがCASにより変更された。根拠を含めた完全な裁定は、後日発表される」との声明を発表している。
IAAFはガトリンに対する生涯出場停止処分を求めていたが、CASはその処分を認めなかった。生涯出場停止処分を認めなかったCASの決定を喜んだガトリンは、陸上選手として復帰できることを望んでいることを明らかにした。ガトリンは「生涯出場停止処分が認められなかったことには満足しているが、4年よりも短い期間で陸上競技会に参加する権利を獲得するため闘って行く」との声明を発表している。(c)AFP
ガトリンは、2006年4月にカンザス州(Kansas)で行われたリレー競技後の検査でテストステロン(Testosterone)の陽性反応が検出されたことを理由に、4年間の出場停止処分が下された。カンザスでの大会の3週後にドーハ(Doha)での大会で記録した9秒77の世界タイ記録(当時)は、ドーピング違反発覚後に取り消されている。
ガトリンは、2001年に注意力欠如障害の治療薬に含まれていた興奮剤による陽性反応を示していたため、2006年の違反時には再犯扱いとされた。2008年1月の米国反ドーピング機関(United States Anti-Doping Agency、USADA)の調停委員会に対する申し立てでは2-1でガトリンに不利な裁定が下されたため、ガトリンは国際陸上競技連盟(International Association of Athletics Federations、IAAF)に対し2年後に終わる処分を軽減するよう求め、CASへ提訴するに至った。
しかしCASは6日、ガトリンの訴えを退ける裁定を下したと公式サイト上で発表した。この結果ガトリンの4年間の出場停止処分は変わっていない。
CASは「簡潔に言えば、米国仲裁協会(American Arbitration Association、AAA)により下された4年間の出場停止と2006年4月22日時点からの記録抹消は維持される。資格停止期間の開始日だけがCASにより変更された。根拠を含めた完全な裁定は、後日発表される」との声明を発表している。
IAAFはガトリンに対する生涯出場停止処分を求めていたが、CASはその処分を認めなかった。生涯出場停止処分を認めなかったCASの決定を喜んだガトリンは、陸上選手として復帰できることを望んでいることを明らかにした。ガトリンは「生涯出場停止処分が認められなかったことには満足しているが、4年よりも短い期間で陸上競技会に参加する権利を獲得するため闘って行く」との声明を発表している。(c)AFP