【6月6日 AFP】インドネシアで5日、指名手配中のイスラム教強硬派の男が警察を挑発するビデオ映像を地元テレビ局ANTVに送りつけていたことが明らかになった。

 この男は、首都ジャカルタ(Jakarta)で1日に行われた宗派間の寛容を訴える集会に乱入し参加者を竹棒で殴りつけるなどの暴力行為の首謀者とみられているムナルマン(Munarman)容疑者。

 同容疑者は、ANTVに送ったビデオ映像のなかで、白いシャツに肩からスカーフをかけた姿で、イスラム教の少数宗派アフマディヤ(Ahmadiyah)はイスラム教の「逸脱者」だと主張し、スシロ・バンバン・ユドヨノ(Susilo Bambang Yudhoyono)大統領に対し、アフマディヤを非合法化するよう要求している。

 さらに、女性を含む丸腰の集会参加者らを攻撃した理由について、政府がアフマディヤを禁止しないからだと語っている。(c)AFP