【6月6日 AFP】米国防総省のミサイル防衛局(Missile Defense Agency)は5日、米ハワイ(Hawaii)州のカウアイ(Kauai)島沖で海上配備型迎撃ミサイルによる短距離弾道ミサイルの迎撃実験を行い、成功した。
 
 米海軍のイージス艦「レイク・エリー(USS Lake Erie)」から迎撃ミサイル「SM-2」2発を発射、うち1発が太平洋ミサイル射場(Pacific Missile Range Facility)の上空約19キロメートルで、落下する標的に命中した。

 落下段階のミサイル迎撃に成功したのはこれで2例目となり、イージス艦からのミサイル迎撃試験では14例目の成功例となった。(c)AFP