【5月31日 AFP】クラスター(集束)爆弾の禁止を目指しアイルランドの首都ダブリン(Dublin)で開かれていた国際会議は30日、一部を除き使用や製造などを全面禁止する条約案を参加111か国の全会一致で採択し、閉幕した。

 会議は12日間に及んだ。条約案ではクラスター爆弾の使用や製造、輸出入、保有が禁じられ、犠牲者の救済や不発弾除去への協力が求められる。保有国との合同作戦に参加することはできるが、クラスター爆弾の使用を支援することは禁じられている。

 米国、中国、ロシアなど主要な製造・保有国が参加していないため実効性を疑問視する声もあるが、政治家や活動家はこの条約案を非常に重要だと評価している。

 12月2-3日にノルウェーの首都オスロ(Oslo)で署名式が行われる。批准国が30か国に達した後発効する。(c)AFP/Robin Millard