【5月31日 AFP】北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議で米国の首席代表を務めるクリストファー・ヒル(Christopher Hill)国務次官補(東アジア・太平洋担当)は30日、北朝鮮は核計画申告書を提出する準備を進めていると述べ、協議の進展を強調した。

 モスクワ(Moscow)でロシアの首席代表、アレクセイ・ボロダフキン(Alexei Borodavkin)外務次官との会談を終えたヒル次官補は記者団に対し「われわれは前進していることを強く感じている」とし、「われわれは重要な岐路にさしかかりつつある。これが朝鮮半島の完全非核化に至ることを願っている」と述べた。

 北朝鮮が申告書を提出するかとの問いに対しヒル次官補は「正確な日付を予想したくはないが、準備を進めていると思う。重要なことは(申告書提出の)準備ができたとき、それがわれわれの検証できる申告書であるべきだということだ」

 北朝鮮の核計画申告は、北朝鮮の核計画に対する疑念を払しょくするための重要な工程でもあるが、平壌(Pyongyang)での合意に基づく提出期限は前年末だった。

 韓国政府関係者は26日、北朝鮮は週内にも申告書を提出するとの見通しを示していた。(c)AFP