【5月21日 AFP】英国のトニー・ブレア(Tony Blair)前首相の夫人、シェリー・ブレア(Cherie Blair)さんが20日、自らを「敬けんなカトリック教徒」としているにも関わらず避妊薬を使用していたことについて弁明した。

 シェリーさんは最近出版した自伝の中で、スコットランドで夏を過ごすエリザベス女王(Queen Elizabeth II)を訪問した際、第4子を思いがけず妊娠したことを明らかにしていた。GMTVテレビの番組に出演したシェリーさんは「カトリックの女性でも避妊薬を使うのかと人々は驚いたようだが、これは女性にとって非常に大事な問題。避妊ができるようになったことは女性の生き方が変わった大きな要因の1つです」と話した。

 シェリーさんの自叙伝『Speaking for Myself』には、1999年にスコットランドのバルモラル(Balmoral)城で夏を過ごすエリザベス女王(Queen Elizabeth II)を訪問した時に第4子で末っ子のレオ(Leo)くんを身ごもったことが書かれている。

 シェリーさんは、夫の首相就任後の1998年に初めてバルモラル城に滞在した際、全ての荷物がこん包を解かれていたことに衝撃を受けたという。こん包を解かれた荷物の「口に出せないさまざまなもの」の中には避妊薬も入っており、「恥ずかしい思いをしたため、次の年は持っていかなかった」という。

 結果的にその年に妊娠したものの、シェリーさんは、「例年どおり、スコットランドの夏は肌寒くて、そしてあれやこれやがあって…。でも、妊娠するなんてありえないと思っていた。もう年齢的にも厳しいし。もうきっと更年期にさしかかってるわ」と思っていたのだそうだ。(c)AFP