【5月21日 AFP】(一部更新)日本でのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)間の競争が激化している。米フェースブック(Facebook)が19日に日本語版サービスを開始したことに続き、米マイスペース(MySpace)も20日、新たなサービスを開始した。

 マイスペースは国内の33社とともに、新たな才能の発掘や育成とともに、マイスペースに登録しているアマチュアからプロまで5万5000組のアーティストやクリエーターの支援を強化していくという。マイスペースはプレスリリースで「今回の提携により、さらにCDデビューや、イベントや番組への出演など、新たなビジネスの拡大に貢献していく」としている。

 連携する企業には、EMIミュージック・ジャパン(EMI Music Japan)、エイベックス・エンタテインメント(第4制作部)(AVEX Entertainment)、HMVジャパン(HMV Japan)などが含まれている。これらの企業とマイスペースは、オーディションやイベントを通じて、新たなアーティストを発掘していく。

 マイスペースは2006年、米メディア大手ニューズ・コーポレーション(News Corporation)とソフトバンク(Softbank)との合弁事業として日本進出を果たしており、ライバルの国内SNS大手ミクシィ(Mixi)のユーザーを奪うことを狙っている。

 マイスペースは前年、動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」のユーザー獲得を狙って、動画共有サービスを開始している。

 一方、フェースブックは、日本市場を考える上で最優先事項である携帯電話からのアクセスを強化したい構えだ。ミクシィは1400万人以上のユーザーを獲得した成功の秘訣(ひけつ)は、携帯電話からのサービスだったといわれている。

 国内では前月、ミニブログ・サービスの最大手「Twitter」の日本版が公開された。Twitterは、140文字以内の「つぶやき」を書き込める掲示板を提供するサービスで、米国でも人気のサービスにも関わらず、2月の全アクセスの4分の1は日本からのものだったという。(c)AFP