【5月21日 AFP】21日に行われるサッカー欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)の決勝でチェルシー(Chelsea)と対戦するマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のアレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)監督は20日、主要ポストにあるグラウンド整備係が「完全に当てが外れた」と表現しているルジニキ・スタジアム(Luzhniki Stadium)のピッチに関する懸念を払拭した。

 決勝戦という大舞台がピッチの不良により台無しにされるようなことがあれば、欧州サッカー連盟(Union of European Football AssociationsUEFA)は快く思わないだろう。

 スタジアムの芝生は先日に2度目の交換が行われたが、通常時の人工芝からの変更計画に携わってきた英国人のグラウンド整備士は、最初の芝は「破滅的状況」であり、現在の新しい芝についても悲観的な見解を示している。

 それでもファーガソン監督は、真冬の本拠地オールド・トラフォード(Old Trafford)よりも悪いピッチがあるはずがないとの冗談を言いつつ、ピッチについては何も不満はないとの見解を示した。ファーガソン監督は「ピッチについては心配していない。UEFAはベストを尽くしている。人工芝から天然芝に交換された事実は喜ばしいことであり、満足している。1月と2月のオールド・トラフォードはプレミアリーグの中でもベストとは言えず、時には最悪な場合もあるということを思い出さなければならない」と語っている。

 また2007年10月の欧州選手権2008(Euro 2008)予選において、人工芝のルジニキ・スタジアムで試合を行った経験を持ち、ファーガソン監督と共に会見に出席したリオ・ファーディナンド(Rio Ferdinand)は「目の前に置かれた状況の中でプレーしなければならない」と語り、監督の意見に賛同した。(c)AFP