【5月15日 AFP】14日に行われたサッカーUEFA杯2007-08(UEFA Cup 2007-08)・決勝、グラスゴー・レンジャーズ(Glasgow Rangers)vsゼニト・サンクトペテルブルク(Zenit St. Petersburg)戦終了後に、ロシア人サポーター1人がスタジアムの外で刺される事件が発生したと大マンチェスター警察(Greater Manchester Police、GMP)が発表した。

 警察によると、被害者はシティ・オブ・マンチェスター・スタジアム(City Of Manchester Stadium)の近くで刺されたが、命にかかわるおそれはないという。また事件後、レンジャーズのサポーターとみられる6人の男性が事件に関与した疑いで逮捕されている。

 マンチェスター市内の別の場所でも、決勝のチケットを手にすることができずに巨大モニターでの観戦に集まった数千人のファンが、試合を中継するための巨大モニターが作動しなかったことに腹を立て、機動隊と衝突事件を起こしている。

 試合を観戦できないことに怒ったサポーターがストリートに溢れ出して街に緊張感が走ると、レンジャーズサポーターが警察に向けてペットボトルや缶を投げはじめ、警察も盾と警棒を装備してこれに備えたが、最終的にはファンの暴動を抑えるために行動を起こした。

 スコットランドのクラブとしては、25年ぶりの欧州タイトル獲得を狙ったレンジャースだったが、ゼニトに0-2で敗れ優勝を逃している。(c)AFP