【5月14日 AFP】カナダ西部アルバータ(Alberta)州カルガリー(Calgary)のカルガリー動物園(Calgary Zoo)で11日から12日にかけて34匹のエイが突然死亡し、地元当局は13日、犯罪の疑いがあると発表した。

 当局の広報官によると、エイの死は「明らかに飼育上の問題ではない」としている。動物園の職員はエイの死に「混乱し、ショックを受けている」という。

 動物園の声明によると、11日に飼育員が「非常に苦しそうな様子で」異常な泳ぎ方をするエイに気付いた。その後、次々に死に始め、12日朝までに飼育されていた43匹のうち34匹が死んだという。

 エイの健康状態には問題がないようだったが、予備検査の結果えらに炎症を起こしていたことがわかった。動物園ではエイの水槽の生命維持装置は正常に作動しており、2月の公開以来、頻繁に行ってきた水質検査にも異常はなかったとしている。

 動物園は12日に、エイの組織サンプルに加え餌と水槽の水を研究機関に送り、毒物の混入がなかったかを調べている。生き残った9匹のエイは別の水槽に移され、徐々に回復しているようだという。(c)AFP