ワイン評論家ロバート・パーカー、ボルドー2007年ビンテージを「辛口批評」
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【5月7日 AFP】シャトーへの絶大な影響力を誇る米国のワイン評論家ロバート・パーカー(Robert Parker)氏は、4月に行われたボルドー(Bordeaux)の2007年ビンテージの試飲会における評価を先ごろ発表した。パーカー氏は、軒並み「低い点数」を付け、「ボルドーの2007年ビンテージは、大幅に値引きされるのでなければわざわざ買う必要はない」とバイヤーにアドバイスしている。
ボルドーワインのアン・プリムール(瓶に詰める前にたるで熟成中のワイン)は、4月の第1週に評論家らによる試飲会が行われ、各シャトーは、それらの評価をもとに価格を決定する。このとき、最も信頼が置かれるのがパーカー氏の評価だ。パーカー氏が「100点中何点をつけるか」が固唾を呑んで見守られることになる。
「90点代を獲得したワインは入手困難になり、90年未満だと売ることができない」とも言われるほど、パーカー氏の影響力はすさまじい。あるワイン販売業者によると、業者関係者らはパーカー氏が90点未満をつけたワインを低く評価する傾向があるが、「85から89点は実際、『Bプラス』で、良い部類に入る」のだと言う。
だが、パーカー氏の今回の辛口批評には、「不当」との声も上がっている。あるワイン仲買業者は、「すぐれたボルドーが70点代だなんて、クレイジーだ。ワインの暗殺にも等しい」と言う。
今年、100点を獲得したのは「Chateau Pape Clement white」(96-100点)、「Haut-Brio」(96-100点)、「Chateau Climens」(98-100点)、の3銘柄。ボルドーと言えば赤ワインだが、これら3銘柄はすべて「白」だ。
「良いワインは魅惑的でフルーティーだったが、味が未熟で奥行きがないお粗末なワインもたくさんあった」と、パーカー氏は総括している。(c)AFP/Sophie Kevany
ロバート・パーカー氏の公式ウェブサイト(英語)
ボルドーワインのアン・プリムール(瓶に詰める前にたるで熟成中のワイン)は、4月の第1週に評論家らによる試飲会が行われ、各シャトーは、それらの評価をもとに価格を決定する。このとき、最も信頼が置かれるのがパーカー氏の評価だ。パーカー氏が「100点中何点をつけるか」が固唾を呑んで見守られることになる。
「90点代を獲得したワインは入手困難になり、90年未満だと売ることができない」とも言われるほど、パーカー氏の影響力はすさまじい。あるワイン販売業者によると、業者関係者らはパーカー氏が90点未満をつけたワインを低く評価する傾向があるが、「85から89点は実際、『Bプラス』で、良い部類に入る」のだと言う。
だが、パーカー氏の今回の辛口批評には、「不当」との声も上がっている。あるワイン仲買業者は、「すぐれたボルドーが70点代だなんて、クレイジーだ。ワインの暗殺にも等しい」と言う。
今年、100点を獲得したのは「Chateau Pape Clement white」(96-100点)、「Haut-Brio」(96-100点)、「Chateau Climens」(98-100点)、の3銘柄。ボルドーと言えば赤ワインだが、これら3銘柄はすべて「白」だ。
「良いワインは魅惑的でフルーティーだったが、味が未熟で奥行きがないお粗末なワインもたくさんあった」と、パーカー氏は総括している。(c)AFP/Sophie Kevany
ロバート・パーカー氏の公式ウェブサイト(英語)