オーストリアの「恐怖の家」事件、弁護側は精神鑑定を依頼へ
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【5月5日 AFP】オーストリア東部で父親が実の娘を自宅の地下室に24年間監禁し、性的暴行を加えて子ども7人を産ませていたとされる「恐怖の家」事件で、弁護側は4日、精神疾患を理由にヨーゼフ・フリッツル(Josef Fritzl)容疑者(73)の実刑を回避する考えを示唆した。
ドイツ紙「ビルト日曜版(Bild am Sonntag)」に掲載されたインタビューで、フリッツル容疑者を担当するルドルフ・マイヤー(Rudolf Mayer)弁護士は、個人的な意見と断った上で、フリッツル容疑者は精神疾患があり事件の刑事責任能力はないとし、有罪が確定しても禁固・懲役刑ではなく医療施設への送致が妥当だと述べた。
また、裁判所によるフリッツル容疑者の精神鑑定が不十分な場合には、弁護側で別個に同容疑者の精神鑑定書を提出すると述べた。
これまでマイヤー氏は、事件の過剰報道が続くなかではフリッツル容疑者が公平な裁判を受けられないとの懸念を示し、弁護側の方針を明らかにしてこなかった。
フリッツル容疑者は、娘を監禁し繰り返し性的暴行を加えた容疑を認めている。(c)AFP
ドイツ紙「ビルト日曜版(Bild am Sonntag)」に掲載されたインタビューで、フリッツル容疑者を担当するルドルフ・マイヤー(Rudolf Mayer)弁護士は、個人的な意見と断った上で、フリッツル容疑者は精神疾患があり事件の刑事責任能力はないとし、有罪が確定しても禁固・懲役刑ではなく医療施設への送致が妥当だと述べた。
また、裁判所によるフリッツル容疑者の精神鑑定が不十分な場合には、弁護側で別個に同容疑者の精神鑑定書を提出すると述べた。
これまでマイヤー氏は、事件の過剰報道が続くなかではフリッツル容疑者が公平な裁判を受けられないとの懸念を示し、弁護側の方針を明らかにしてこなかった。
フリッツル容疑者は、娘を監禁し繰り返し性的暴行を加えた容疑を認めている。(c)AFP