【4月28日 AFP】アフリカ南東部のマラウイで、自らが収監されていた刑務所に、出所後窃盗に入った男に禁固13年の判決が下された。地元警察当局が28日発表した。

 Witala Soko元受刑囚(37)は4月初旬に地元の刑務所に侵入し、ライフル銃2丁、警察無線、手錠3組などを盗んだとして逮捕されていた。侵入した刑務所は、数日前まで窃盗の罪で6年間服役していた刑務所だったという。

 Soko元受刑囚は、警察無線を売ろうとしていたところを逮捕され、警察の捜査で、盗品を隠していた墓地から銃などが発見された。また、今までにも窃盗で5度有罪判決を受けている。

 Soko元受刑囚は、「悪魔に取り憑かれていた」ために犯行に及んだと弁解して許しを求めたものの、治安判事裁判所は有罪判決を下した。(c)AFP