【4月26日 AFP】ジンバブエ警察当局は25日、首都ハラレ(Harare)で、野党・民主変革運動(Movement for Democratic ChangeMDC)本部と独立系選挙監視団の事務所を捜査した。

 MDC本部の捜査では、支持者数十人が拘束された。警察は捜査の目的を一連の放火事件の容疑者特定のためと説明している。

 またZimbabwe Election Support Network(ジンバブエ選挙サポートネットワーク、ZESN)の責任者は、警察が事務所を捜査し書類を押収したと話した。警察は政府転覆に利用される可能性のある書類の捜査令状を持っていたという。

 一方選挙管理委員会は25日、再集計が命じられた23選挙区のうち14区で集計は終わったとしたものの、結果公表は拒否した。(c)AFP/Godfrey Marawanyika