【4月25日 AFP】米海兵隊は25日、沖縄県で14歳の少女を暴行したとして逮捕され、不起訴処分になった同隊のタイロン・ハドナット(Tyrone Hadnott)2等軍曹(38)を高等軍法会議にかけると発表した。

 ハドナット2等軍曹は、2月に自分の車の中で少女に性的暴行を行ったとして逮捕されていたが、その後日本の検察当局が不起訴処分とし、論議を巻き起こしていた。

 米海兵隊は独自に調査を行った結果、ハドナット2等軍曹が未成年に対する性的暴行など5つの軍法に違反した可能性があるとしている。可能性は低いものの死刑になる可能性もある。軍法会議の日程は未定。(c)AFP/Shaun Tandon