【4月23日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)決勝トーナメント準決勝。アウェーで行われるFCバルセロナ(FC Barcelona)との第1戦を23日に控え、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は、シーズン中に受けてきた賞賛をさらに受けられるようにしなければならないと注意を促した。

 2007-08シーズンのチームが、第1戦の行われるFCバルセロナの本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou stadium)で行われた1998-99シーズンの欧州チャンピオンズリーグ決勝で勝利して同大会を制し、トレブル(Treble、三冠の意)を達成した当時のチームよりも優れているのをマンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督(Alex Ferguson)は認めており、そのチームに活気を与えシーズン中に通算38ゴール(2008年4月22日現在)を決めているクリスティアーノ・ロナウドは、国内リーグと欧州チャンピオンズリーグの優勝を目指すこの時期に自身やチームメートがつまずけば、歴史が違った判断を下すこともあると分かっている。

 試合に先駆けてFCバルセロナのリオネル・メッシ(Lionel Messi)の独創性と自身の技術の戦いが注目されていることを認めたクリスティアーノ・ロナウドは「監督がチームについて語ったことを聞いて、最高の気分になった。僕自身も、このチームが監督の率いたチームの中で一番優れたチームだと思う。ただ、シーズンを終えた時点で僕らが何を勝ち得たかを見なければそれは認められないだろう。素晴らしい選手のいる素晴らしいチームであることを示しているけれど、プレミアリーグと欧州チャンピオンズリーグのどちらかで優勝することで今のチームが本当に史上最高のチームであるという決定的な答えが出せると思う」と語り、成績を残さなければならないことを十分承知している。

 最近のチャンピオンズリーグの傾向から見れば、マンチェスター・ユナイテッドが第1戦で得点を挙げることができれば決勝戦に進む本命とみられることになるだろう。しかしクリスティアーノ・ロナウドは、「準決勝では簡単な試合はないけれど、目標はできるだけ早く試合に勝つことだ。勝つために試合をするんだ」と語っており、マンチェスター・ユナイテッドが国内リーグでフラストレーションのたまるシーズンを送って、不満が膨らむFCバルセロナのファンの前で試合を完全に決めることができるとの考えを示すなど、さらに高いところに目標を置いている。(c)AFP/Angus MacKinnon