【4月18日 AFP】第84回日本選手権水泳競技大会(84th Japanese national swimming championships)3日目が17日に行われ、2004年アテネ五輪の女子200メートル背泳ぎで銅メダルを獲得した中村礼子(Reiko Nakamura)が、100メートル背泳ぎで優勝こそ逃したが派遣標準記録を上回り、北京五輪出場を決めた。

 決勝で1分00秒16を記録した中村は、59秒83の日本新記録で優勝した伊藤華英(Hanae Ito)に次ぐ2位に入り、3位には高校新記録となる1分00秒45をマークした酒井志穗(Shiho Sakai)が入った。

 日本新記録について伊藤は「信じられない。自分のレースをしようとしただけ。3位にはならないように心がけた。それでも世界のトップは59秒50を切るので、五輪までに追いつきたい」と話した。

 また、中村は「少なくとも出場権は獲得した。200メートルに向けて良い準備になったが、今日のタイムには少し失望している」と語っている。

 3日目は男女の800メートルリレーを含め計11人が北京五輪への出場権を手にしている。

 女子100メートル平泳ぎでは1分07秒91を記録して日本選手権初制覇の種田恵(Megumi Taneda)が、1分08秒55を記録した前回王者の田村菜々香(Nanaka Tamura)、同タイムで3位となった前々回王者の三輪芳美(Yoshimi Miwa)を破り出場権を獲得。

 男女200メートル自由形では、個人として出場権を獲得した選手はいなかったが、共に上位4選手の合計タイムが800メートルリレーの派遣標準記録を上回ったことから、同種目での出場権が与えられた。

 男子では1分47秒90で優勝した奥村幸大(Yoshihiro Okumura)をはじめ2位の内田翔(Sho Uchida)、3位の松本尚人(Hisato Matsumoto)、4位の物延靖記(Yasunori Mononobe)が出場権を獲得。

 女子では1分59秒09で優勝した上田春佳(Haruka Ueda)をはじめ2位の三田真希(Maki Mita)、3位の高鍋絵美(Emi Takanabe)、4位の山口美咲(Misaki Yamaguchi)が五輪出場を決めた。(c)AFP