【4月14日 AFP】(4月17日 一部修正)ローマ法王ベネディクト16世(Pope Benedict XVI)は13日、キリスト教の復活祭(イースター)から4回目の日曜日を記念するミサで、バチカン(Vatican)のサンピエトロ広場(St Peter's Square)に集まった巡礼者らに、15日からの米国訪問が全米のキリスト教信者らに精神的な再生をもたらすよう祈って欲しいと信者らに呼び掛けた。

 6日間の米国訪問で、ベネディクト16世はワシントンD.C.(Washington D.C.)でジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領と会談するほか、米国カトリック司教協議会(United States Conference of Catholic BishopsUSCCB)に出席。また、カトリック宣教者や非キリスト教宗教の指導者らとも面会する。

 ニューヨーク(New York)では国連(UN)本部での演説も予定されている。国連演説を行う法王は、パウロ6世(Paul VI)、ヨハネ・パウロ2世(John Paul II)に次いで3人目。このほか、数万人のカトリック教徒が参加する屋外ミサも行われる。

 一方、ベネディクト16世は19日にニューヨークの聖パトリック教会(St Patrick's Cathedral)で、米国で問題となっているカトリック教司祭らによる児童への性的虐待問題についても協議する。(c)AFP