米露大統領、ミサイル防衛論争に雪解けムード
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【4月6日 AFP】ロシアを訪問中の米国のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領は6日、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領との会談後に共同声明で、米国が欧州で計画中のミサイル防衛(MD)システムについてロシア側に抵抗姿勢の軟化を説得した結果、和解への「突破口」が得られたと述べた。
両者は黒海沿岸の保養地ソチ(Sochi)にある大統領別邸で会談した。共同声明でロシア側は、米国が進行中のポーランドおよびチェコへの対ミサイル防衛網配備計画には依然、同意できないと繰り返したものの、米側が要請した信頼の強化については、実行されるならば「重要かつ有益」と共感を示した。また、ロシア政府も「ミサイル攻撃の可能性に対処するシステムの構築」に関心があることを付け加えた。
さらに声明は、前年の両国関係を最も混乱させた対ミサイル防衛分野における米露両政府の共同作業の可能性を示唆した。
一方、プーチン大統領は米国のMD計画に関する最終合意について「慎重な楽観主義」を抱いていると述べた上で、「合意は可能だと思える」と述べた。
プーチン大統領は、5月7日にドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)第1副首相に大統領の座を譲る。今回の会談は、2009年1月に退任するブッシュ大統領と最後の大統領会談となった。(c)AFP/Christopher Boian
両者は黒海沿岸の保養地ソチ(Sochi)にある大統領別邸で会談した。共同声明でロシア側は、米国が進行中のポーランドおよびチェコへの対ミサイル防衛網配備計画には依然、同意できないと繰り返したものの、米側が要請した信頼の強化については、実行されるならば「重要かつ有益」と共感を示した。また、ロシア政府も「ミサイル攻撃の可能性に対処するシステムの構築」に関心があることを付け加えた。
さらに声明は、前年の両国関係を最も混乱させた対ミサイル防衛分野における米露両政府の共同作業の可能性を示唆した。
一方、プーチン大統領は米国のMD計画に関する最終合意について「慎重な楽観主義」を抱いていると述べた上で、「合意は可能だと思える」と述べた。
プーチン大統領は、5月7日にドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)第1副首相に大統領の座を譲る。今回の会談は、2009年1月に退任するブッシュ大統領と最後の大統領会談となった。(c)AFP/Christopher Boian