【4月3日 AFP】(記事更新)サッカー欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)・準々決勝、フェネルバフチェ(Fenerbahce)vsチェルシー(Chelsea)、第1戦。試合はホームのフェネルバフチェが2-1でチェルシーから勝利を収めた。

 フェネルバフチェのMFデイヴィジ(Deivid)が、チームの逆転となるゴールを決めてヒーローとなった。

 デイヴィジは前半13分にオウンゴールを献上し、チェルシーにリードを許した元凶となっていたが、後半20分にコリン・カジム・リチャーズ(Colin Kazim-Richards)のゴールでチームが同点に追い着くと、迎えた同36分にデイヴィジ自身がオウンゴールを帳消しにする息を呑むようなミドルシュートを決め、チームに勝利をもたらした。

 勝ち点を手にすることが出来なかったチェルシーがどのようにしてイスタンブールを去ったかは彼らにしかわからない。試合を支配し、コリン・カジム・リチャーズにゴールを許すまでにリードを広げることができたはずのチェルシーは、現地8日に第2戦が行われる本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge stadium)での逆転をまだ信じているはずだが、課せられた仕事はなるべきだったものより辛いものになってしまった。

 チェルシーのアブラハム・グラント(Avram Grant)監督は、英スカイTV(Sky TV)に対し「試合は3-0、あるいは4-0で我々のものになると思われていたが、最後には1-2で敗れてしまった。試合を支配し、チャンスを作っていた1-1の場面ではミヒャエル・バラック(Michael Ballack)がゴール前にいたのだが、時々注意を払わずに眠ってしまい試合を落としてしまう。通常ならアウェーでの1-2の敗戦は良しとされるが、良いサッカーをしていただけに残念だ。今度は彼ら(フェネルバフチェ)が我々の本拠地にやって来るが、我々は勝つ必要がある」と語り、第2戦での勝利に意欲を燃やした。

 一方でフェネルバフチェのジーコ(Zico)監督は「ハーフタイム時、選手たちにリスクを賭けなければならない、そうしなければ試合終了時に何も手に入れることは出来ないと伝えた。もし同じ姿勢を英国で見せることができれば、我々が準決勝に進出するという結果を得られると信じている」と語り、ハーフタイムで事態が好転した事を明かした。(c)AFP/Steve Griffiths