【4月1日 AFP】米プレイボーイ(Playboy)誌の元プレイメイト、 故アンナ・ニコル・スミス(Anna Nicole Smith)さんの息子ダニエル(Daniel Smith)さん(当時20歳)の死因について、バハマ当局は31日、薬物の過剰摂取による事故死との判断を下した。

 司法解剖の結果、ダニエルさんは薬物中毒ではなかったことが判明しており、メタドンや抗うつ剤などの服用薬併用が原因の事故死の可能性があるとみられている。

 これを受けてバハマ当局は、本件が刑事事件として起訴される可能性はほぼないとしている。

 ダニエルさんは2006年9月にアンナさんが女の子を出産した際、バハマに見舞いに訪れ、その数日後に死亡。自殺か他殺か不明であることから、バハマ当局が死因を調査していた。アンナさん自身は2007年2月、薬物の大量摂取により、米フロリダ州のホテルで急死している。(c)AFP