【4月1日 AFP】陸上競技、禁止薬物使用(ドーピング)による出場停止から復帰した英国の短距離選手ドウェイン・チェンバース(Dwain Chambers)は現地31日、ドーピングにより生涯五輪への出場を禁止とされているものの、8月に開催される北京五輪に出場する可能性に関し「楽観的」な態度を見せた。

 13人制ラグビー(ラグビー・リーグ)のスーパーリーグに所属するカッスルフォード・タイガース(Castleford Tigers)で1か月間のトライアルを受けているチェンバースは、今回のラグビー・リーグへの転向は陸上競技を諦める事を意味しないことも明かしている。

 現在スーパーリーグで最下位に沈んでいるタイガースのテリー・マターソン(Terry Matterson)監督は「現在は多分5分5分だ。我々は今どん底の状態で、3月30日には17人しか選手がいない状態だったが、さらに2人の選手を怪我で欠いた。彼がトップレベルで出場する可能性は高い」と今回の契約によりチェンバースが4月6日に行われるセント・ヘレンズ(St Helens)戦に出場する可能性を示唆した。

 ドーピングにより2年間の出場停止を受け、英国五輪協会(British Olympic Association、BOA)の規約条項に基づき北京五輪出場を禁止されているチェンバースは、2008年3月に行われた第12回世界室内陸上競技選手権大会(12th IAAF World Indoor Championships)の男子60メートルで銀メダルを獲得している。(c)AFP/Julian Guyer