【3月31日 AFP】ロシアのペンザ(Penza)州で、「最後の審判」を信じるカルト教団のメンバーが洞穴内に立てこもっている問題で29日、地元当局者が28人に対し、洞穴から出るよう再び説得を試みた。

 モスクワ(Moscow)南東約500キロメートルの同州のOleg Melnichenko副知事は国営テレビで、健康状態が悪化したため7人が洞穴から出てきたと述べた。ロシア人とベラルーシ人のメンバーは、5月の「世の終末」を待つため、前年11月初旬から洞穴内に立てこもっている。

 別の当局者は、7人の健康状態は良好だとした上で、1歳8か月の少女を含め、立てこもりを続けるメンバーの健康状態に問題はないとした。

 ロシア正教会の神父らも説得に加わっているが、これまでのところ目立った効果は出ていない。ただ、今週初めにメンバーは、ロシア正教のイースター(復活祭)にあたる4月27日に洞穴から出ると伝えたという。(c)AFP