【3月14日 AFP】オランダ極右政党の国会議員が反イスラム教の短編映画を制作したことで、同国作品のエントリーを一時禁止していたエジプト・カイロ(Cairo)の映画祭で13日、オランダの作品が短編映画部門の賞を受賞した。

 映画祭側は、イスラム世界から反感を買うとみられる同議員の映画を受け、約2週間前にオランダ映画のエントリーを一時禁止していたが、オランダの短編映画「Doggie」が受賞した。

 オランダ政府は、イスラム教の聖典コーラン(Koran)を「ファシストの本」として描写するGeert Wilders議員が制作した映画の公開前に、テロ警戒レベルを「実質的な脅威」に引き上げている。

 Wilders議員は、アラビア語で戦争などを意味する「Fitna」と題された映画を今月にもインターネット上で公開するとしている。(c)AFP