イラク武装集団に拉致の大司教、遺体で発見
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【3月14日 AFP】イラク北部のモスル(Mosul)で13日、武装集団によって2月29日に拉致されたカトリック教会カルデア派のパウロス・ファライ・ラホ(Paulos Faraj Rahho)大司教が遺体で見つかった。イタリアのカトリック教会が同日、明らかにした。
ラホ大司教が自然死したのか、殺害されたかについては明らかになっていない。
カトリック系通信社SIRによると、犯行グループは、バグダッド(Baghdad)にいる司教に電話で、健康状態が悪かったラホ大司教が死亡し、遺体を埋葬したことを伝えた。
ラホ大司教は、一緒にいた3人が武装集団に射殺された後、拉致された。
ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)は、ラホ大司教の死に対し、「深い悲しみ」を示したという。(c)AFP
ラホ大司教が自然死したのか、殺害されたかについては明らかになっていない。
カトリック系通信社SIRによると、犯行グループは、バグダッド(Baghdad)にいる司教に電話で、健康状態が悪かったラホ大司教が死亡し、遺体を埋葬したことを伝えた。
ラホ大司教は、一緒にいた3人が武装集団に射殺された後、拉致された。
ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)は、ラホ大司教の死に対し、「深い悲しみ」を示したという。(c)AFP