【3月14日 MODE PRESS】ニューヨーク市内で11日、5番街のエルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna)旗艦店のプレビューと記念パーティーが開かれた。女優のジゼル・ブンチェンらが姿を見せた。

 新店舗は3フロア、約850㎡。デザインはピーター・マリーノ(Peter Marino)が手掛けている。ゼニアのパオロ・ゼニア(Paolo Zegna)CEOは「最高の場所だろう? こんなに天井が高いんだよ。ゲストには、個人の邸宅を訪れているような気分を味わってもらいたいんだ」と語った。

 開店後1週間、同店での売り上げの10%が、ニューヨークの貧困問題に取り組むロビン・フッド基金(Robin Hood foundation)に寄付される。

 モデルのジゼル・ブンチェン(Gisele Bundchen)は、「今日は色々な服をミックスして着たわ。ゼニアが、私も着られる服を作ればいいのにね」とコメント。恋人でアメフト選手のトム・ブレイディ(Tom Brady)は、ゼニアのセーターとジーンズで登場した。

 プレビュー後のパーティーには、スポーツ選手、モデル、編集者、業界関係者が詰めかけた。アメフト選手のイーライ・マニング(Eli Manning)は、「僕が自分のお金で初めて買ったスーツが、ゼニアのものなんだよ。以来、他は着たくないんだ」とコメントした。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS