【3月12日 MODE PRESS】エチオピア出身モデルのリヤ・ケベデ(Liya Kebede)には、彼女がショーに登場するようなラグジュアリーブランドの服がよく似合う。そんなスーパーモデルが自分の名前と人脈を利用して、今度は母国エチオピアに恩返しをしている。

 リヤは10日、夫と二人の子供とともに、自身がエチオピアで国内向けに立ち上げた子供服ブランド「Lemlem」の秋物プレビューに参加した。会場は、ニューヨークの高級子供服ブティック「Yoya」。世界保健機関(World Health OrganisationWHO)の親善大使でもあるリヤは、「お店でみると本当に素敵。Lemlemは私たちの誇り。エチオピアをもっと変えていくつもり」と話す。

 マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)などの有名ブランドの子供服と共に展示されたLemlemの商品を一目見ようと、ブティックには女優のアナベラ・シオラ(Annabella Sciorra)やヴェロニカ・ウェッブ(Veronica Webb)らも駆けつけた。

 Lemlemの商品は、現在バーニーズ(Barneys)、スクープ(Scoop)カリプソ(Calypso)などで取り扱われている。「いつも娘をモデルにするの。だからサンプルは全部サイズ2。彼女がまだ私にうんざりしてないといいな」と笑うケベデは、最近女性用スカーフを手掛けたばかり。「子供服のブランドを大きくしてエチオピアに大きな動きを作りたいのよ。やりたいことはいっぱいあって、ママ用の服の依頼も入ってるわ」と今後を語った。

 昨年9月にエチオピアからCaroline Aberash Parkerちゃんを養子にとった女優のメアリー・ルイーズ・パーカー(Mary-Louise Parker)は、そんなママのひとり。「ケベデはいい友達だし、彼女がすることは全面的に応援していきたい。それに彼女のすることは政治的にも大切な事よ」とメアリー・ルイーズ。「うちの娘はRaeeちゃんより少し年上だから、ケベデが送ってくれる服は少し小さいの。でも触り心地は本当に気持ちよくて、きれいで小さなブランケットみたいよ」と冗談も。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS