【3月11日 AFP】5日に開幕した第11期全国人民代表大会(全人代=国会)で11日午後に発表される省庁再編案では、環境保全分野などで5つの省庁が新設される。国営新華社(Xinhua)通信が伝えた華建敏(Hua Jianmin)国務委員・国務院秘書長の演説要旨の中で明らかになった。

 新しく設置される省は産業・情報、人的資源・社会保障、環境保全、住宅・国土計画、交通の5つ。

 政府の効率化と汚職防止を目的としたこの機構改革案には、食品や医薬品の安全を監視する衛生省の再編・強化も含まれている。

 改革案は華委員が11日午後の全人代で発表し、採決が行われる。

 華委員は演説の中で「行政や公共サービス部門は依然弱い。政府機関には合理化の余地がある。一部に過度の権限集中や監視機能の欠落がみられる。職権乱用や汚職が根絶されていない」と述べる見通しだ。(c)AFP