【3月8日 AFP】「国際女性の日(International Women's Day)」の8日、オーストラリアからアフガニスタンまでアジア・太平洋地域の各国では、さまざまな関連イベントが開催され、女性の権利拡大と機会均等を訴えた。

 パキスタン、インド、インドネシア、中国などでも関連イベントが開催され、活動家らが女児の中絶から雇用機会の不均衡に至るまで、女性に対するさまざまな差別の廃止を訴えた。

 制定から約1世紀となる「国際女性の日」は、世界的に続けられている雇用機会、投票権、妊娠中絶など、女性の権利平等の確立に向けた戦いを記念するもので、毎年3月8日は、女性が暴力や一向に改善されない不平等に苦しみ続ける中で、基本的人権の獲得に向け戦い続けていることを思い出すための日となっている。(c)AFP/John Weaver