元プレイボーイのバニーガール、「しっぽ」をオークションに出品
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【3月8日 AFP】「プレイボーイ・クラブ(Playboy Club)」の元バニーガール、Heidi Vosさん(65)が7日、自身が使っていた「しっぽ」をチャリティーオークションに出品する。Vosさんが映画スターと交流した日々から40年、黄ばんだしっぽは漂白が必要だったという。
現在南アフリカのポートエリザベス(Port Elizabeth)に自宅を構えるVosさんはAFPの電話取材に対し、「もう65歳、しっぽは要らないわ」と語った。
第2次世界大戦中に旧チェコスロバキアで生まれたVosさんは、難民キャンプで両親を病気で失い、ドイツへ逃れた。10代のとき、家事手伝いをするために親族のいる米国に送られたものの、反発して家を出た。その後19歳でニューオーリンズ(New Orleans)にたどり着き、交際相手の勧めからバニーガールになったという。
Vosさんは「保険関係の仕事で1か月50ドル稼いでいたけど、バニーガールになった途端、一晩で52ドル稼いだ」と当時を振り返った。
Vosさんは引退後、当時まだ珍しかった女性のDJとして活躍し、料理本も多数執筆した。また、今回のオークションが行われるフェスティバルを創設したのもVosさんだ。
バニーガールのコスチュームは、すべて働いていたクラブに返すことになっていたが、しっぽだけは返し忘れてしまったという。
Vosさんはしっぽの状態について、「何年もたってとても黄色くなっていたから、何度か漂白したの」と語った。(c)AFP
現在南アフリカのポートエリザベス(Port Elizabeth)に自宅を構えるVosさんはAFPの電話取材に対し、「もう65歳、しっぽは要らないわ」と語った。
第2次世界大戦中に旧チェコスロバキアで生まれたVosさんは、難民キャンプで両親を病気で失い、ドイツへ逃れた。10代のとき、家事手伝いをするために親族のいる米国に送られたものの、反発して家を出た。その後19歳でニューオーリンズ(New Orleans)にたどり着き、交際相手の勧めからバニーガールになったという。
Vosさんは「保険関係の仕事で1か月50ドル稼いでいたけど、バニーガールになった途端、一晩で52ドル稼いだ」と当時を振り返った。
Vosさんは引退後、当時まだ珍しかった女性のDJとして活躍し、料理本も多数執筆した。また、今回のオークションが行われるフェスティバルを創設したのもVosさんだ。
バニーガールのコスチュームは、すべて働いていたクラブに返すことになっていたが、しっぽだけは返し忘れてしまったという。
Vosさんはしっぽの状態について、「何年もたってとても黄色くなっていたから、何度か漂白したの」と語った。(c)AFP