【3月5日 AFP】2008年F1シーズンの開幕戦、オーストラリアGP(Australian Grand Prix 2008)を現地14日に控え、フェラーリ(Ferrari)のフェリペ・マッサ(Felipe Massa)がサンパウロ(Sao Paulo)で記者会見に臨み、自身初のドライバーズタイトル獲得に向けての力となる2008年シーズン型のマシンに信頼を置いていることを明かした。

 マッサは「今シーズンに向けてフェラーリは、前シーズンに苦しんだ弱点を解決し、本当に素晴らしい車を作ろうと頑張っている。自分が優勝に向けて闘えるくらいにマシンの性能を飲み込めたことを、シーズン前の自分のパフォーマンスが示している」とシーズンに向け自信を覗かせた。

 2007年シーズンのマッサは、ドライバーズポイントでチームメイトのキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)、マクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)とフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso、当時)に次ぐ4位で終えた。

 マッサはそのライバル達の実力を見定めながらも、「主たるライバルはキミ・(ライコネン)とルイス・ハミルトン。もしアロンソがマクラーレンでドライビングするよりルノー(Renault)でするほうが優れているのであるなら、アロンソをライバル視しなくてはならない。しかし、自分にはルノーがマクラーレンと同等のレベルにいるとは思えない」と語っている。

 またマッサは2008年シーズンから自動スタート装置が禁止となり、マニュアル操作となったことについて「良いスタートを切るための手柄はもうエンジニアの手には行かず、ドライバーのものになる。アクセルを思い切り踏み込まないといけない」と語り、新ルールを歓迎していた。(c)AFP