【3月4日 AFP】米大統領選挙の指名候補争いを繰り広げるバラク・オバマ(Barak Obama)上院議員を同じ名前のよしみで応援する福井県小浜市に、オバマ氏から署名入りの礼状が届いた。

 小浜市の村上利夫(Toshio Murakami)市長は前年、健康と当選を祈って同市特産の「若狭塗箸」と手紙をオバマ氏に贈っており、市に関心を持ってくれることを願うと語っていた。

 今年に入ってからオバマ氏を応援する小浜市がメディアでも大々的に扱われるようになったが、村上市長は3日、上院議員からついに礼状が届いたことを明らかにした。

 礼状には英語で「支援と激励」「心のこもった贈り物」への感謝の言葉が書かれており、文末には日本語で「あなたの友人」の言葉もある。

 ほかにも「わたしたちは共通の名前以上のものを分かち合っている。それはこの地球と責任だ」「2つの素晴らしい国の絶えることない友情によって未来が築かれること、そして、よりよい、より自由な世界のために共に貢献できることを願っている」と記されている。

 村上市長は報道陣に礼状を誇らしげに見せながら「本当に驚いた」と語ると同時に、4日のテキサス(Texas)、オハイオ(Ohio)両州での予備選の結果が出次第、さっそく返事を書くと述べた。

 小浜市では4日、「I love Obama」のはちまきを巻いた支持者約100人が集い、予備選の結果を待つ。今回の予備選に勝ったあかつきには「万歳」と叫ぶそうだ。

 この集会では、上院議員にちなんで名付けられた「オバマ・ハンバーガー」「オバマ・カツレツ・ロール」などの料理が振舞われる予定。

「オバマ氏を勝手に応援する会」を率いる藤原清次(Seiji Fujiwara)事務局長は、「オバマ氏には親近感を感じる。彼が大統領に選ばれたらホワイトハウスも訪問したい。訪問を受け入れてくれるとうれしいですね」と語った。(c)AFP