【2月29日 AFP】F1に参戦しているルノー(Renault)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)は、ライバルのマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が、2008年シーズンの年間王者になる可能性があると語った。

 2007年シーズン、マクラーレンに所属しハミルトンとの辛らつな関係に1年間耐え続けた末、最終的に古巣のルノーへと復帰したアロンソは、英BBCのインタビューの中で2年目のハミルトンの優勝の可能性について聞かれ「おそらくできるだろう。1年間の経験を積んで、物事が簡単に思えてきているはず。それが彼のアドバンテージになるだろう」と話している。

 またアロンソは「1年経てば、コースやレースの進行具合もわかるようになる。それにプレッシャーにも対処できるようになる。つまり昨年に比べて圧倒的なアドバンテージが彼にはある」と話している。

 2007年シーズンのハミルトンは、1ポイント差でフェラーリ(Ferrari)のキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)に優勝をさらわれたが、ハミルトンは持ち前のハイペースで見る人の度肝を抜き、4度のシリーズ優勝を経験した。しかしその一方でアロンソとの関係もハミルトンのクールな振る舞いと同様に決裂していき、チームもスパイ事件へと巻き込まれていった。

 先にハミルトンの優勝の可能性について語ったアロンソだが、優勝候補の本命にはライコネンを推している。アロンソは「フェラーリの二人とマクラーレンの二人が優勝を争うことになるだろう。しかしもし一人に絞れと言われれば、ライコネンを挙げる。彼は現世界王者であり、2008年シーズンも彼が優勝することになるだろう」と話した。(c)AFP