【2月28日 AFP】サッカー、07-08イタリア・セリエA・第25節、インテル(Inter Milan)vsASローマ(AS Roma)。試合は1-1の引き分けに終り、リーグ首位のインテルは2位ローマとの勝ち点差9をキープした。

 リーグ戦最近65試合で1度しか敗れていないインテルは、前半38分にマックス・トネット(Max Tonetto)のクロスからフランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)に得点されローマに先制を許したが、リードを許して迎えた後半43分にペナルティエリア手前でボールを拾ったハビエル・サネッティ(Javier Zanetti)が同点ゴールを決め、今シーズンのリーグ戦での無敗記録を守った。

 スクデット獲得の可能性を繋ぐためにも勝利が必要だったリーグ2位のローマだったが、フィリップ・メクセス(Philippe Mexes)が退場処分になるなど、結果的には現在の厳しい状況を打破することはできなかった。

 チームを敗戦の危機から救ったサネッティは試合後、「難しい試合だったため、とても重要なゴールだった。1点のリードを許して残り時間がほとんど無い状況だったが、幸運にも同点に追い着くゴールを決める事ができて勝ち点差9をキープすることができた。勝ち点で大きくリードしているが、僕らは前進し続けなければならない。しかし、今のチーム状態はトップフォームではないため、再びトップフォームに到達しなくてはならない」と話した。(c)AFP