<英売春婦連続殺人事件>売春婦5人を殺害、被告に終身刑
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【2月23日 AFP】英国東部サフォーク(Suffolk)州イプスウィッチ(Ipswich)で売春婦5人が殺害された事件で、イプスイッチ刑事法院は22日、スティーブ・ライト(Steve Wright)被告(49)に対し、英国で最高刑となる終身刑を言い渡した。同被告の弁護団は、通常の刑事裁判同様、控訴する方針を明らかにした。
ピーター・グロス(Peter Gross)裁判官はライト被告に向かって、標的となった女性は売春婦で薬物中毒という、傷つけられやすい状況だったとした上で、「しかし、薬物も売春行為も、彼女たちを殺しはしなかった。殺したのは、あなただ」と指摘し、「これからの人生を塀の中で過ごすのは当然のこと。終身刑は、殺人への量刑だ」と述べた。
一方、ライト被告は、まっすぐと前を向き、無表情な様子で量刑言い渡しを聞いていた。
事件は2006年12月にイプスイッチとその周辺で、わずか10日間で当時19歳から29歳の女性5人の遺体が見つかったもの。遺体はいずれも全裸状態で、絞殺もしくは窒息死が死因だった。うち2人は十字架にはりつけるような姿で、両手が広げられていた。
容疑者として、イプスイッチの売春婦が多い地域に住んでいた、事件当時フォークリフト運転手だったライト被告が逮捕された。同被告は、犯罪への関与を否定していたが、被害者3人の遺体から検出されたDNAがライト被告のものと一致したほか、5人全員の遺体から同被告の車や自宅、衣服のものと一致する繊維が見つかったことが証拠となった。
今月21日に有罪が確定。検察側は、女性を道路で見つけて後を追い「計画的に女性を選んで殺した」として、終身刑を求めていた。
ライト被告の父親は、息子はおとなしく、子どもの頃は手がかからなかったと説明しているが、同被告の元妻は22日、英タブロイド紙デイリー・ミラーに、乱暴で独占欲が強かったと語っている。(c)AFP
ピーター・グロス(Peter Gross)裁判官はライト被告に向かって、標的となった女性は売春婦で薬物中毒という、傷つけられやすい状況だったとした上で、「しかし、薬物も売春行為も、彼女たちを殺しはしなかった。殺したのは、あなただ」と指摘し、「これからの人生を塀の中で過ごすのは当然のこと。終身刑は、殺人への量刑だ」と述べた。
一方、ライト被告は、まっすぐと前を向き、無表情な様子で量刑言い渡しを聞いていた。
事件は2006年12月にイプスイッチとその周辺で、わずか10日間で当時19歳から29歳の女性5人の遺体が見つかったもの。遺体はいずれも全裸状態で、絞殺もしくは窒息死が死因だった。うち2人は十字架にはりつけるような姿で、両手が広げられていた。
容疑者として、イプスイッチの売春婦が多い地域に住んでいた、事件当時フォークリフト運転手だったライト被告が逮捕された。同被告は、犯罪への関与を否定していたが、被害者3人の遺体から検出されたDNAがライト被告のものと一致したほか、5人全員の遺体から同被告の車や自宅、衣服のものと一致する繊維が見つかったことが証拠となった。
今月21日に有罪が確定。検察側は、女性を道路で見つけて後を追い「計画的に女性を選んで殺した」として、終身刑を求めていた。
ライト被告の父親は、息子はおとなしく、子どもの頃は手がかからなかったと説明しているが、同被告の元妻は22日、英タブロイド紙デイリー・ミラーに、乱暴で独占欲が強かったと語っている。(c)AFP