【2月14日 AFP】戦後日本の映画界をリードしてきた映画監督の市川崑(Kon Ichikawa)さんが13日、肺炎のため東京都港区の病院で死去した。92歳だった。監督は1月24日から息苦しさを訴え、入院していた。

 1948年に野上弥生子原作『花ひらく』で監督デビュー。ドキュメンタリー映画『東京オリンピック』(1965)ではカンヌ国際映画祭で国際批評家賞などを受賞。ベルリン国際映画祭では特別功労賞を受けた。また、2001年のモントリオール世界映画祭では功労賞を受賞した。

 第二次大戦後にビルマに残って僧侶となり、戦死した人々の弔いを行う水島上等兵を描いた『ビルマの竪琴』は、同監督の代表作。

 1994年には文化功労者に選ばれた。(c)AFP