【2月11日 AFP】2007ツール・ド・フランス(2007 Tour de France)を制し、2008年シーズンよりアスタナ(Astana)に移籍したアルベルト・コンタドール(Alberto Contador、スペイン)は現地10日、チームが2008ツール・ド・フランス(2008 Tour de France)へ出場できないと噂されていることを、心配していないとの見解を示した。

 2年連続での総合優勝を目指すコンタドールは「ツール・ド・フランスに参加できないとは思っていない」と語った。

 ツール・ド・フランスの主催者側は先日、コンタドールの所属するアスタナが、2007年のドーピング問題を受けより厳格に管理される2008大会に出場できる保証はないとの発表をしていた。

 2007年のアスタナは、チームのエースのアレクサンドル・ヴィノクロフ(Alexandre Vinokourov、カザフスタン)が血液ドーピングで陽性反応を示したことを受け、ツール・ド・フランスからの撤退を余儀なくされるなど、問題の中心にいたチームの一つだった。

 ゼネラル・マネージャー(GM)に新たにヨハン・ブリュイネール(Johan Bruyneel)氏を迎え、コンタドールやコンタドールのディスカバリーチャンネル・プロサイクリングチーム(Discovery Channel Pro Cycling Team)時代のチームメイトであったリーヴァイ・ライプハイマー(Levi Leipheimer、米国)などを獲得したアスタナは、チーム内で厳格なドーピング対策に着手することを誓っている。

 しかしアスタナは、3大ツールの初戦となる5月の第91回ジロ・デ・イタリア(2008 Giro d’Italia)の主催者側により発表された招待チームの中には名前が無く、同大会への出場が決まっていない。

 コンタドールはこのことについて「主催者側の決定が大げさに取り上げられている。ツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアは異なるレースだ」と語っている。(c)AFP