【特集:潜水服は蝶の夢を見る】数々の映画賞に輝いた話題作、2月9日から公開
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【1月31日 MODE PRESS】第60回カンヌ国際映画祭(60th Cannes Film Festival)と第65回ゴールデングローブ賞(The 65th Annual Golden Globe Awards)の主要2部門で賞に輝いた映画『潜水服は蝶の夢を見る(Le Scaphandre et le Papillon/The Diving Bell And The Butterfly)』が2月9日から全国で順次公開される。実在したフランス版ELLE誌の編集者、ジャン=ドミニク・ボビー(Jean-Dominique Bauby)の自伝を映画化した作品だ。
■華やかな世界から突然の・・・
ELLEの編集長として、華やかな世界で人生を謳歌していたジャン=ドミニク・ボビーは、ある日突然病に倒れる。息子とのドライブ中に脳梗塞に襲われたのだ。生死の境をさまよったのち意識を回復した彼は、何かがおかしいことに気づく。医者や看護婦が話しかけてくるのに、自分の言葉が伝わらない。医者は彼が「ロックト・インシンドローム(閉じ込め症候群)」であることを告げる。意識や思考ははっきりしているのに、彼の身体は全く動かなくなっていた。唯一、左眼だけを除いて。
■軽やかに羽ばたく想像力
恋人や子供たちがすぐそばにいるのに、愛をささやくことも、抱きしめることもできない。絶望に打ちひしがれるジャン=ドミニクに、言語療法士アンリエットが、瞬きで言葉を紡ぎ、コミュニケーションをとる方法を教えてくれる。死を望んでいた彼は、やがて自分を憐れむことをやめ、生きることへの愛を綴り始める。たとえ身体は潜水服を着たように重く動かなくても、意識は蝶のように軽やかに、想像と記憶の世界を自由に羽ばたくのだ。編集者クロードの手を借り、20万回以上の瞬きで書き上げた本には、過ぎ去りし恋人、大切な友、家族への溢れんばかりの想いが詰まっていた。
■監督はジュリアン・シュナーベル
監督は70年代に米ニューヨークの美術界に彗星のごとく現れ、時代の寵児となった画家ジュリアン・シュナーベル(Julian Schnabel)。『バスキア』『夜になるまえに』に続く3作目だ。画家ならではの美しい色彩と独創的なカメラワーク、圧倒的な映像美で観客を魅了する。また、全編フランス語で撮影するにあたり、脚本面でも大いに貢献したというマチュー・アマルリック(Mathieu Amalric)が、ジョニー・デップ(Johnny Depp)も熱望したというジャン=ドミニク役を演じる。
■絶望を乗り越える「蝶」の視点
困難な状況に陥ったとき、初めて人は自分自身をゆっくりと見つめ、いかに多くの愛情に包まれていたかに気づく。蝶の視点を得て絶望を乗り越えたジャン=ドミニクの姿は、生の輝きと想像力の素晴らしさを教えてくれる。(C)MODE PRESS
公開情報:2008年2月9日(土)よりシネマライズほか全国順次ロードショー
■華やかな世界から突然の・・・
ELLEの編集長として、華やかな世界で人生を謳歌していたジャン=ドミニク・ボビーは、ある日突然病に倒れる。息子とのドライブ中に脳梗塞に襲われたのだ。生死の境をさまよったのち意識を回復した彼は、何かがおかしいことに気づく。医者や看護婦が話しかけてくるのに、自分の言葉が伝わらない。医者は彼が「ロックト・インシンドローム(閉じ込め症候群)」であることを告げる。意識や思考ははっきりしているのに、彼の身体は全く動かなくなっていた。唯一、左眼だけを除いて。
■軽やかに羽ばたく想像力
恋人や子供たちがすぐそばにいるのに、愛をささやくことも、抱きしめることもできない。絶望に打ちひしがれるジャン=ドミニクに、言語療法士アンリエットが、瞬きで言葉を紡ぎ、コミュニケーションをとる方法を教えてくれる。死を望んでいた彼は、やがて自分を憐れむことをやめ、生きることへの愛を綴り始める。たとえ身体は潜水服を着たように重く動かなくても、意識は蝶のように軽やかに、想像と記憶の世界を自由に羽ばたくのだ。編集者クロードの手を借り、20万回以上の瞬きで書き上げた本には、過ぎ去りし恋人、大切な友、家族への溢れんばかりの想いが詰まっていた。
■監督はジュリアン・シュナーベル
監督は70年代に米ニューヨークの美術界に彗星のごとく現れ、時代の寵児となった画家ジュリアン・シュナーベル(Julian Schnabel)。『バスキア』『夜になるまえに』に続く3作目だ。画家ならではの美しい色彩と独創的なカメラワーク、圧倒的な映像美で観客を魅了する。また、全編フランス語で撮影するにあたり、脚本面でも大いに貢献したというマチュー・アマルリック(Mathieu Amalric)が、ジョニー・デップ(Johnny Depp)も熱望したというジャン=ドミニク役を演じる。
■絶望を乗り越える「蝶」の視点
困難な状況に陥ったとき、初めて人は自分自身をゆっくりと見つめ、いかに多くの愛情に包まれていたかに気づく。蝶の視点を得て絶望を乗り越えたジャン=ドミニクの姿は、生の輝きと想像力の素晴らしさを教えてくれる。(C)MODE PRESS
公開情報:2008年2月9日(土)よりシネマライズほか全国順次ロードショー