【1月31日 AFP】サッカー、2008アフリカ・ネイションズカップ(the African Nations Cup 2008)・ガーナ大会・グループリーグC、カメルーンvsスーダン。試合は前半27分にサミュエル・エトー(Samuel Eto’o)が先制点を決めて大会歴代最多得点記録を更新したカメルーンが3-0で快勝し、勝ち点を6に伸ばしてグループ2位での準々決勝進出を決めた。

 初戦のエジプト戦で2得点、2戦目のザンビア戦で1得点を記録して自身の大会通算得点数を14に伸ばし歴代最多得点記録に並んでいたスペイン・リーガエスパニョーラ1部のFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するエトーは、前半27分にPKで元コートジボワール代表のローラン・ポク(Laurent Pokou)氏が持っていた記録を更新すると、さらに後半ロスタイムにはこの日2ゴール目をマークし通算得点記録を16に伸ばした。

 エトーに記録を破られたポク氏は、エチオピアで開催された1968年大会で6得点、スーダンで開催された1970年大会で8得点をマークして通算14得点を挙げていた。

 これまでにアフリカ年間最優秀選手(African Footballer of the Year)に3度(2003年、2004年、2005年)輝いているエトーは、ガーナとナイジェリアで共催された8年前の2000年大会で大会初ゴールを決めている。(c)AFP