【1月25日 AFP】南米パラグアイのシウダデルエステ(Ciudad del Este)で23日、世界基督教統一神霊協会(統一教会)の邦人2人を誘拐した武装犯罪組織の摘発があり、警察当局はブラジル人リーダーを含む4人を射殺したほか、7.62口径ライフル銃などの武器を押収した。このほか、銃撃戦で警察官1人が死亡した。

 この組織は2007年4月に統一教会の現地責任者だった太田洪量(Hirosaku Ota)さんと秘書の山口佐和子(Sawako Yamaguchi)さんを身代金目的で誘拐したグループ。2人は同月、解放されている。(c)AFP