ネットによるネットのためのCrunchies賞発表、サンフランシスコで授賞式
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【1月20日 AFP】大物ブロガーがインターネット投票で選ぶ「Crunchies賞」の授賞式が18日、米サンフランシスコ(San Francisco)のハーベスト劇場(Herbst Theater)で開かれ、フェースブック(Facebook)やDigg、Twitterなどの生みの親を始め各国のインターネット起業家ら約1000人が出席した。
投票はブログ運営企業GigaOm、Read/WriteWeb、VentureBeat、TechCrunchのサイトを通じて行われた。
VentureBeat編集者のマット・マーシャル(Matt Marshall)氏によると、この賞はネット起業家に与えられるもので、生活を向上させる「破壊的技術」への挑戦を促す一方で、作り手のための資金集めを目指している。「拝金主義だと思われるかもしれないが、われわれは違う見方をしている。『若者よ、西部を目指せ』だ。そして夢を叶え、新しい技術を開拓してほしい」
受賞者には、骨を手にテレビなどの家電を破壊しようと構えた帽子をかぶったサルの像が授与された。高さ約35センチのプラスチック製のこの像は、1968年の映画『2001年宇宙の旅(2001: A Space Odyssey)』のサルをモチーフにしたもの。
■各賞の行方は
総合部門と最高創業者に選ばれたソーシャルネットワーキングサービス(SNS)フェースブックの創業者マーク・ズッカーバーグ(Mark Zuckerberg)氏は「(ウェブ)コミュニティー全体にとって素晴らしいイベントだ」と語った。
「暇つぶしに最適なサイト」に与えられるTime Sink賞は、ネットゲームの投稿サイトKongregate(http://www.kongregate.com)が受賞。短いテキストメッセージで家族や友人と交信できるTwitter(http://twitter.com)は、Best Mobile Start-up賞を受賞した。
優れた新商品を開発した企業に贈られるBest New Gadget賞には、アップル(Apple)が、IT界の老舗(しにせ)から唯一の選出となった。受賞者が現れなかったため主催者はスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)最高経営責任者(CEO)のモノマネ役者が、「ばかばかしいサルの賞」をけなすビデオを上映した。
充実した内容のユーザー参加型サイトが選ばれるBest User-Generated Content Website賞には、ソーシャルニュースサイトDigg(http://digg.com/)が輝いた。創業者のケビン・ローズ(Kevin Rose)氏は「やり方がすごくカッコイイ」と評した。
Best International Start-Up賞にはフランスを拠点にするNetvibes(http://www.netvibes.com)が選ばれた。このサイトでは自分のネット上での情報を管理するサービスを提供している。
■サンフランシスコでは別の賞も
この式典の会場となったサンフランシスコでは、IT関連の新興企業にわいた「ドットコムバブル」期の1996年にも、ウェビー賞(Webby Awards)が始まっている。インターネットのアカデミー賞とも言われるこの賞は、International Academy of Digital Arts and Sciencesが選考に当たり、授賞式は現在ニューヨーク(New York)で行われている。
■若さあふれる会場
会場には普段着の若者があふれ、遊び心満点の式典では、「またバブルがやってくる、谷には怪物の行列がいっぱいだ」などと歌う一団もいた。
2000年のドットコムバブル崩壊と近年のネット企業株の高騰をやゆした歌詞が、出席者の笑いを誘った。利益を上げていないにも関わらずフェースブックの企業価値は150億ドル(約1兆6000億円)と評価されている。(c)AFP/Glenn Chapman
投票はブログ運営企業GigaOm、Read/WriteWeb、VentureBeat、TechCrunchのサイトを通じて行われた。
VentureBeat編集者のマット・マーシャル(Matt Marshall)氏によると、この賞はネット起業家に与えられるもので、生活を向上させる「破壊的技術」への挑戦を促す一方で、作り手のための資金集めを目指している。「拝金主義だと思われるかもしれないが、われわれは違う見方をしている。『若者よ、西部を目指せ』だ。そして夢を叶え、新しい技術を開拓してほしい」
受賞者には、骨を手にテレビなどの家電を破壊しようと構えた帽子をかぶったサルの像が授与された。高さ約35センチのプラスチック製のこの像は、1968年の映画『2001年宇宙の旅(2001: A Space Odyssey)』のサルをモチーフにしたもの。
■各賞の行方は
総合部門と最高創業者に選ばれたソーシャルネットワーキングサービス(SNS)フェースブックの創業者マーク・ズッカーバーグ(Mark Zuckerberg)氏は「(ウェブ)コミュニティー全体にとって素晴らしいイベントだ」と語った。
「暇つぶしに最適なサイト」に与えられるTime Sink賞は、ネットゲームの投稿サイトKongregate(http://www.kongregate.com)が受賞。短いテキストメッセージで家族や友人と交信できるTwitter(http://twitter.com)は、Best Mobile Start-up賞を受賞した。
優れた新商品を開発した企業に贈られるBest New Gadget賞には、アップル(Apple)が、IT界の老舗(しにせ)から唯一の選出となった。受賞者が現れなかったため主催者はスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)最高経営責任者(CEO)のモノマネ役者が、「ばかばかしいサルの賞」をけなすビデオを上映した。
充実した内容のユーザー参加型サイトが選ばれるBest User-Generated Content Website賞には、ソーシャルニュースサイトDigg(http://digg.com/)が輝いた。創業者のケビン・ローズ(Kevin Rose)氏は「やり方がすごくカッコイイ」と評した。
Best International Start-Up賞にはフランスを拠点にするNetvibes(http://www.netvibes.com)が選ばれた。このサイトでは自分のネット上での情報を管理するサービスを提供している。
■サンフランシスコでは別の賞も
この式典の会場となったサンフランシスコでは、IT関連の新興企業にわいた「ドットコムバブル」期の1996年にも、ウェビー賞(Webby Awards)が始まっている。インターネットのアカデミー賞とも言われるこの賞は、International Academy of Digital Arts and Sciencesが選考に当たり、授賞式は現在ニューヨーク(New York)で行われている。
■若さあふれる会場
会場には普段着の若者があふれ、遊び心満点の式典では、「またバブルがやってくる、谷には怪物の行列がいっぱいだ」などと歌う一団もいた。
2000年のドットコムバブル崩壊と近年のネット企業株の高騰をやゆした歌詞が、出席者の笑いを誘った。利益を上げていないにも関わらずフェースブックの企業価値は150億ドル(約1兆6000億円)と評価されている。(c)AFP/Glenn Chapman