【1月18日 AFP】イスラム教シーア派(Shiite)の最大の宗教行事、アシュラ(Ashura)最終日を2日後に控えた17日、イラク中部のシーア派の聖地カルバラ(Karbara)やナジャフ(Najaf)では、各地から巡礼に訪れた数万人が通りにあふれ、市内は黒い衣服をまとった巡礼者で埋め尽くされている。

 軍と警察では、10日間のアシュラ期間中、数万人を動員してカルバラとナジャフの警備に当たっている。

 イラク国営テレビが16日に伝えたところによると、首都バグダッド(Baghdad)と地方10都市に、17日から3日間の夜間外出禁止令が出される。

 19日にクライマックスを迎えるアシュラは、イスラム教の預言者ムハンマド(Mohammed)の孫にあたるイマーム・フセイン(Imam Hussein)師の殉教を哀悼するもの。フセイン師は680年、スンニ(Sunni)派のカリフYazidの手により非業の死を遂げた。(c)AFP