【1月17日 AFP】病気療養中のキューバのフィデル・カストロ(Fidel Castro)国家評議会議長(81)は15日、首都ハバナ(Havana)でブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ(Luiz Inacio Lula da Silva)大統領と会談、その様子が国営テレビで放映され、やせてはいるものの元気な姿が映し出された。同議長がメディアに姿を見せたのは3か月ぶり。

 カストロ議長は2006年7月に腸の手術を受けて以来、「暫定的に」議長職を退いている。また、前年12月、議長職に固執し、新世代のリーダー出現を妨害するつもりはないと表明したことから、正式に退任する用意があるのではないかとの憶測も流れた。

 同議長の意図は依然として謎に包まれたままで、さらに今回、ルラ大統領が会談後、同議長は十分に健康で「現職復帰できる」と発言したことから、進退問題は不透明さが増している。(c)AFP