テハダ 虚偽証言の疑いで調査へ
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【1月16日 AFP】米議会下院政府改革委員会(House Oversight and Government Reform Committee)は現地15日、ヒューストン・アストロズ(Houston Astros)のミゲル・テハダ(Miguel Tejada)遊撃手が、2005年に行われた薬物使用に関する公聴会で虚偽の証言を行った可能性があるとして調査を行うことを明らかにした。
同委員会のヘンリー・ワクスマン(Henry Waxman)委員長とトム・デービス(Tom Davis)委員は米司法省に対し、ジョージ・J・ミッチェル(George J. Mitchell)元上院議員による薬物報告書の内容を踏まえてテハダの証言を調査するように依頼した。
2007年12月にミッチェル氏による20か月に及ぶ薬物使用調査の結果が明らかにされたが、通算3000本安打を達したラファエル・パルメイロ(Rafael Palmeiro)氏の薬物疑惑に関する公聴会でのテハダの証言が、報告書の内容と矛盾していた。
これまでにオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)とボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)でプレーしたテハダは、どの選手がステロイドを使用しているかはわからず、自身についても一度も使用したことはない、と公聴会で証言していた。
しかし、ミッチェル氏の報告書では、調査に対し薬物使用を認めた元メジャーリーガーのアダム・ピアット(Adam Piatt)氏が、テハダと何度もステロイドについて話をし、また2003年にはテハダのためにステロイドを入手したと証言し、さらにはニューヨーク・メッツ(New York Mets)の元球団職員でステロイドの供給源とされるカーク・ラドムスキー(Kirk Radomski)被告が、ピアット氏からステロイドはテハダのためだと伝えられたと証言しており、報告書と共にテハダからピアット氏に送られたとされる2枚の小切手のコピーもこれまでに提出されている。(c)AFP