ダイアナ元妃の執事が証言、王室陰謀説は「ありえない」
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【1月15日 AFP】(1月15日 一部更新)英高等法院で開かれている故ダイアナ元英皇太子妃(Princess Diana)死因究明のための検死審問で14日、元執事のポール・バレル(Paul Burrell)氏が証言した。
同氏は、元妃が王室の指示で殺害されたというのは「ありえない」としたほか、元妃のことを母親のフランシス・シャンド・キッド(Frances Shand Kydd)さんが「売春婦」と呼んでいたと暴露した。
バレル氏はこの日の証言で、王室陰謀説について「王室の人々をよく知っていれば、それは考えられない。それはありえない」と主張した。また「元妃のことを母親は『売春婦』 と呼び、『いまいましいイスラム教の男たち』といちゃついているのは恥ずべきことだなどと相当の悪口を言っていた」と語った。
■ダイアナ元妃の「本命」はパキスタンの心臓外科医
同氏はまた、元妃が結婚相手の「本命」と考えていたのは死亡当時交際していたドディ・アルファイド(Dodi Fayed)氏ではなく、その直前に交際していたパキスタンの心臓外科医ハストナ・カーン(Hasnat Khan)氏だったと明らかにした。
「メディアで報道されていたように、元妃がアルファイド氏を『本命』視していたと感じていたか」との質問に対し、同氏は「そのような印象はない」と断言。ダイアナ元妃はアルファイド氏との交際を楽しんでいるようだったが、カーン氏を忘れられずにいたという。
アルファイド氏は死亡直前に婚約指輪を購入していたのではないかとの指摘については、これを否定し「それは婚約指輪ではなく友情の印だった」と述べ、カーン氏との結婚をより真剣に考えていたと主張。「内輪で結婚式を挙げることは可能かと尋ねられた」と証言した。
同氏は一方で、審問で証言できることには限界があり「墓場まで持っていく秘密もある」と言明。以前に言及していた執事在職中に付けていた日誌については、単なるメモ書きで「処分してしまった」と明らかにした。
■エリザベス女王の忠告は一般事項について
伝えられるところによると、ダイアナ元妃の死亡直後、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)はバレル氏と面談し、「この国で働いている『力』に気を付けるよう」警告したというが、これについてバレル氏は、「力」とは、メディア、国教会、公安当局の3つを指していたと述べ「多くの事柄に対する一般的な忠告だった」との見解を示した。
ダイアナ元妃が「ミスター・ワンダフル(Mister Wonderful)」の愛称で呼んでいたカーン氏は、13日の英メール・オン・サンデー(Mail on Sunday)紙に掲載されたインタビューで、英高等法院で行われている元妃の死因審問には「弁護士から要請されれば」出廷すると語っていた。
バレル氏は15日も引き続き証言に立つ予定。(c)AFP
同氏は、元妃が王室の指示で殺害されたというのは「ありえない」としたほか、元妃のことを母親のフランシス・シャンド・キッド(Frances Shand Kydd)さんが「売春婦」と呼んでいたと暴露した。
バレル氏はこの日の証言で、王室陰謀説について「王室の人々をよく知っていれば、それは考えられない。それはありえない」と主張した。また「元妃のことを母親は『売春婦』 と呼び、『いまいましいイスラム教の男たち』といちゃついているのは恥ずべきことだなどと相当の悪口を言っていた」と語った。
■ダイアナ元妃の「本命」はパキスタンの心臓外科医
同氏はまた、元妃が結婚相手の「本命」と考えていたのは死亡当時交際していたドディ・アルファイド(Dodi Fayed)氏ではなく、その直前に交際していたパキスタンの心臓外科医ハストナ・カーン(Hasnat Khan)氏だったと明らかにした。
「メディアで報道されていたように、元妃がアルファイド氏を『本命』視していたと感じていたか」との質問に対し、同氏は「そのような印象はない」と断言。ダイアナ元妃はアルファイド氏との交際を楽しんでいるようだったが、カーン氏を忘れられずにいたという。
アルファイド氏は死亡直前に婚約指輪を購入していたのではないかとの指摘については、これを否定し「それは婚約指輪ではなく友情の印だった」と述べ、カーン氏との結婚をより真剣に考えていたと主張。「内輪で結婚式を挙げることは可能かと尋ねられた」と証言した。
同氏は一方で、審問で証言できることには限界があり「墓場まで持っていく秘密もある」と言明。以前に言及していた執事在職中に付けていた日誌については、単なるメモ書きで「処分してしまった」と明らかにした。
■エリザベス女王の忠告は一般事項について
伝えられるところによると、ダイアナ元妃の死亡直後、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)はバレル氏と面談し、「この国で働いている『力』に気を付けるよう」警告したというが、これについてバレル氏は、「力」とは、メディア、国教会、公安当局の3つを指していたと述べ「多くの事柄に対する一般的な忠告だった」との見解を示した。
ダイアナ元妃が「ミスター・ワンダフル(Mister Wonderful)」の愛称で呼んでいたカーン氏は、13日の英メール・オン・サンデー(Mail on Sunday)紙に掲載されたインタビューで、英高等法院で行われている元妃の死因審問には「弁護士から要請されれば」出廷すると語っていた。
バレル氏は15日も引き続き証言に立つ予定。(c)AFP