【1月12日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は現地11日、イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)に所属するイェンス・レーマン(Jens Lehmann)との移籍契約が、レーマンの「一身上の都合」のため結ばれないことを発表した。

 ドイツ代表のレーマンは、07-08シーズンのアーセナルで第1ゴールキーパーから外されており、以前所属していたドルトムントからシーズン終了までの契約を提示され復帰を検討していた。

 マヌエル・アルムニア(Manuel Almunia)にポジションを奪われたレーマンに対し、ドルトムントはブンデスリーガ復帰に向けての契約成立を目指していたが、レーマンは数週間前には自身の子供たちの為にロンドン(London)に留まりたいという意思を示しており、契約を目の前に自身の気持ちを変えた。レーマンは「契約に向けて尽力し、今回の移籍について多くの時間を与えてくれたドルトムントの関係者を失望させてしまい、残念です」と語っている。

 アーセナルのアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は現地9日に、「ドルトムントとイェンスが個人の条件で合意したということはありませんし、我々がドルトムントと合意に達したということもありません」とレーマンのドルトムント移籍の新聞報道を否定していた。

 シーズン終了後に契約の切れるレーマンに対し、アーセナルは自由移籍を提示するの準備をしているのではないかと見られている。ベンゲル監督は、通常カーリング杯(Carling Cup)を控えチーム中心で臨むことが殆どだが、準決勝のトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)戦ではルカシュ・ファビアンスキー(Lukasz Fabianski)がゴールを任され、レーマンの居場所はもはやチームには無いと考えられている。(c)AFP