ヴェネチア銀獅子賞受賞の中国人監督、麻薬吸引で逮捕
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【1月11日 AFP】国際映画祭での数々の受賞経験をもつ国際的な中国人映画監督、張元(チャン・ユアン、Zhang Yuan)氏が麻薬使用の容疑で身柄を拘束された。政府系新聞「新京報(Beijing News)」が11日伝えた。
それによると、麻薬を使用している者がいるとの通報を一般市民から受け、警察当局が9日早朝、北京市内の張監督のアパートを家宅捜索。張監督は麻薬吸引の現行犯で知人2人とともに逮捕された。自宅からは覚醒剤「アイス」と麻薬の「ケタミン」が押収された。
逮捕時、張監督は興奮し意識も混濁した状態で、「きみたちは誰だ? どうしてわたしのアパートにいる? これは非人道的行為だ」と言い、警察官らが自宅に入るのを阻止しようとしたという。
北京の主要紙は事件を大きく報じ、張監督が麻薬常習者の治療施設に移送されたと伝えている。
北京警察当局も新聞報道が事実であることを認めているが、詳細は明らかにしていない。
各メディアは、張監督は起訴はされないものの、1か月程度の厳しい麻薬更正プログラムを受けることになるだろうと予測している。
1963年生まれの張監督は、『あの子を探して(Not One Less)』(1999)の張芸謀(チャン・イーモウ、Zhang Yimou)監督や、『さらば、わが愛/覇王別姫(Farewell My Concubine)』(1993)の陳凱歌(チェン・カイコー、Chen Kaige)監督らとともに、中国映画界の「第6世代」として著名な存在。
1999年には『ただいま(Seventeen Years)』がヴェネチア国際映画祭で銀獅子(監督賞)を受賞。2006年にも、ベルリン国際映画祭に出品した半自伝的作品『リトル・レッド・フラワーズ(看上去很美、Little Red Flowers)』で国際芸術映画評論連盟賞(CICAE賞)を受賞している。(c)AFP
それによると、麻薬を使用している者がいるとの通報を一般市民から受け、警察当局が9日早朝、北京市内の張監督のアパートを家宅捜索。張監督は麻薬吸引の現行犯で知人2人とともに逮捕された。自宅からは覚醒剤「アイス」と麻薬の「ケタミン」が押収された。
逮捕時、張監督は興奮し意識も混濁した状態で、「きみたちは誰だ? どうしてわたしのアパートにいる? これは非人道的行為だ」と言い、警察官らが自宅に入るのを阻止しようとしたという。
北京の主要紙は事件を大きく報じ、張監督が麻薬常習者の治療施設に移送されたと伝えている。
北京警察当局も新聞報道が事実であることを認めているが、詳細は明らかにしていない。
各メディアは、張監督は起訴はされないものの、1か月程度の厳しい麻薬更正プログラムを受けることになるだろうと予測している。
1963年生まれの張監督は、『あの子を探して(Not One Less)』(1999)の張芸謀(チャン・イーモウ、Zhang Yimou)監督や、『さらば、わが愛/覇王別姫(Farewell My Concubine)』(1993)の陳凱歌(チェン・カイコー、Chen Kaige)監督らとともに、中国映画界の「第6世代」として著名な存在。
1999年には『ただいま(Seventeen Years)』がヴェネチア国際映画祭で銀獅子(監督賞)を受賞。2006年にも、ベルリン国際映画祭に出品した半自伝的作品『リトル・レッド・フラワーズ(看上去很美、Little Red Flowers)』で国際芸術映画評論連盟賞(CICAE賞)を受賞している。(c)AFP