フォード、ジャガーとランドローバーの売却で優先交渉相手に印タタを指名
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【1月4日 AFP】米自動車大手フォード・モーター(Ford)は3日、傘下の高級車ブランド「ジャガー(Jaguar)」と「ランドローバー(Land Rover)」の売却について、インドのタタ・モーターズ(Tata Motors)との交渉を優先的に進める方針を明らかにした。
フォードのルイス・ブース(Lewis Booth)上級副社長が、「売却に向けてタタ・モーターズと詳細な交渉に入った。今後数週間で合意に向けた話し合いを行う」との声明を発表した。
タタ側も交渉開始を認める声明を発表し、交渉は複雑だとしつつも数週間以内の取引完了に期待を示した。
英最大労組ユナイト(Unite)がタタを支持する意向を表明したことなどから、タタはここ数週間で両ブランドの最有力売却先に浮上した。
米銀行大手JPモルガン・チェース(JPMorgan Chase)の子会社とインドの自動車メーカー、マヒンドラ・アンド・マヒンドラ(Mahindra and Mahindra)も売却先候補として報道されている。
現時点では買収提示額は15億-20億ドル(約1640億-2190億円)と報じられているが、フォード広報はこれを確認していない。(c)AFP
フォードのルイス・ブース(Lewis Booth)上級副社長が、「売却に向けてタタ・モーターズと詳細な交渉に入った。今後数週間で合意に向けた話し合いを行う」との声明を発表した。
タタ側も交渉開始を認める声明を発表し、交渉は複雑だとしつつも数週間以内の取引完了に期待を示した。
英最大労組ユナイト(Unite)がタタを支持する意向を表明したことなどから、タタはここ数週間で両ブランドの最有力売却先に浮上した。
米銀行大手JPモルガン・チェース(JPMorgan Chase)の子会社とインドの自動車メーカー、マヒンドラ・アンド・マヒンドラ(Mahindra and Mahindra)も売却先候補として報道されている。
現時点では買収提示額は15億-20億ドル(約1640億-2190億円)と報じられているが、フォード広報はこれを確認していない。(c)AFP